富士宮やきそばのヒットは何か?2011年10月21日 22時54分

 富士宮焼きそばは、何故、全国区となったか。B1グランプリに、何故、40万人もの人が来るのか。こんな疑問が解消された一冊だ。
 とにかく、読んで面白い一冊だ。しかも、その面白さに、引き込まれて読んでいくのだ。
町おこしには、「面白い」、「アヤシイ」、「楽しい」のキーワードと「若者、よそ者、バカ者そしてホラ吹きが必要」などと、役所の人が聞いたらびっくりするようなことが書かれている。そして、おやじ逆満載である。
 とにかく、“なるほど”と、うなずける本だ。

癒しの手帖、元気の手帖2011年10月17日 22時05分

 “室井佑月さんが愛してやまない、青森の「温泉」を舞台に、癒しに満ちた温泉小説を書き下ろし。”という文句が入ったこの本、実は、青森県が製作した青森の温泉を紹介するガイドブックだ。

 飯田橋にある青森県のアンテナショップに立ち寄ったのは、このガイドブックを入手するためでもあった。
 そのガイドブック(癒しの手帖)に、売れっ子作家の室井佑月さんの超短編小説を3部も収録。
 飲み友達でもある会社の後輩男子が、結婚の報告をする。パワースポットである嶽温泉、強がってもちょっとさみしい先輩独身OLの心理がよく表れた第1部。
 亡くなった母の温もりに似た下風呂温泉。独身OL二人で八戸の食を満喫して入る温泉銭湯。と2部、3部は全く違った設定。本当に、青森に行きたくなってきた。
癒しの手帖 あおもりで、湯ったーり

 元気の手帳では、「青森の うまいものたち」を食べ歩き。
 “青森県生まれの作家・室井佑月さんが、ふるさとの元気になれる「食」をリポート。”
元気の手帖 あおもりを、モリモリ!
 青森の うまいものたちには、コメント書きの付箋が貼られ面白い
コメント書きの付箋が張られた「青森の うまいもの」

 実は、このガイドブック、1冊のガイドブックで、どちらも表紙になっている。
実は一冊の本
 奇抜なアイデアのガイドブックであり、作家の室井佑月さんの起用といい、無料で配布するにはもったいないと思える内容だ。あとは、県外からの観光客がどっと増えることを期待して。
 
 ところで、アンテナショップにいけないという方には、こちらを紹介しておく。癒しの手帖の部分だけしか見られませんが、どうぞ。


三省堂書店のブックカバーに豊岡市が広告2011年10月11日 12時23分

コウノトリとゆかたの似合うまち 兵庫県豊岡市
 「コウノトリとゆかたの似合うまち 兵庫県豊岡市」 こんな宣伝がブックカバーに掲載されている。

 9/27の官庁速報(時事通信社の官庁、自治体向け情報紙)に、市のイメージアップと観光振興につなげる目的で三省堂書店のブックカバーとしおりに豊岡市のイメージ広告を載せるというニュースがあった。
 面白そうな本を見つけたので、早速、有楽町の三省堂書店まで足を運んだ。

店員 「ブックカバーをお付けしましょうか。」
当方 「ハイ、お願いします。あれっ、豊岡市の広告の載ったカバーをお願いします。」
 
店員 「そのカバーは文庫本のものだけです。」
当方 「そのカバーだけでもください。」

 ということで、買った本には別のカバーが付けられていたが、豊岡市の広告入りカバーをもらってきた。首都圏や大阪、名古屋の同書店で文庫本のカバーとして10月中は使用される。
 うちの近所には三省堂書店はないという方は、こちらをどうぞ。
http://www.city.toyooka.lg.jp/www/contents/1315201480046/index.html
市役所がPDFでブックカバー、しおりを提供している。

 ところで、買った本は、「B級グルメで500億円の町おこし」(著者 富士宮やきそば学会会長 渡邉英彦氏)だ。題名だけ見ても、なんだか楽しくなる本だ。

パナソニックはサムスンに勝てるか2011年08月15日 12時08分

パナソニックはサムスンに勝てるか
 パナソニックは、サムスンに勝てるかというかなりショッキングなタイトルの本。

 著者の財部氏が2年近くにわたりパナソニックインドを取材したもので、臨場感あふれる描写と経済ジャーナリストの鋭い視点から見たパナソニックの戦略への評価。
 読み進むと、次はどういう展開になるのかと、ハラハラ、ドキドキしながら読んだ一冊。

 財部氏が司会をするテレビ番組はあまりおもしろくなかったが、この本はおもしろかった。

 それにしても、あの大企業のサムスンに、本当に勝てるのだろうかパナソニックは。今後の5年が勝負のようだ。

会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦2011年08月12日 22時14分

会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦
 NTTドコモは、2006年、顧客満足度に関わる5つの調査項目すべてにおいて競合他社に惨敗状態。新聞や経済誌は「ドコモ一人負け」「巨人の凋落」と書き立てた。
 4年後、ドコモは顧客満足度の最も高い携帯電話会社となった。ドコモにどんな変化が起こったのか?
 この本は、日本コカ・コーラで数々のヒットを出した取締役会長の魚谷雅彦氏が、ドコモの特別顧問として迎え入れられ、ドコモの改革に挑んだ物語を記録したものだ。

 “自分の会社を変えたい、今働いている組織をなんとか良くしたい……そう思っている、すべてのビジネスパーソンに読んでいただきたい一冊です。”(Amazonの書評より)

 「そういえば」というような出来事が最近のドコモにはある。エリアメールの自治体等の利用無料化だ。
 ドコモのエリアメールはその地域にいるドコモのケータイに対してメールを一斉に送ることが出来る機能だ。事前のメールアドレスの登録が不要なことから防災無線を補完することが出来るものとして注目されていた。東日本大震災を契機にドコモは自治体等の利用に対して料金を無料にしたのだ。くまのプーさんは、ドコモの社会貢献とみている。
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2011/06/27_01.html